無垢=PURE 混じり気がないもの 純なもの


無垢家具って、一言で言うと「木そのもの」で作った家具のこと。
それに対して、無垢ではないものには「突板(つきいた)」や「MDF(エムディエフ)板」などがあります。
突板は木材を薄くスライスし、合板などに貼り付けたもので、MDFとは木材を繊維状にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した「繊維板」の一種です。
そして、この無垢家具というもののくくりの中にも一枚板のように木材そのものを切り出し仕上たものと幅10cm前後の木の板を何枚か幅接着をして作る剥ぎ合せの家具があります。
一枚天板は、テーブルや座卓に使用されることが多く、無垢の木そのものの表情を楽しめる家具に使われます。
私達のSHOPでも無垢の一枚テーブルはダントツの人気があります。
また、剥ぎ合せの無垢材は、テーブルや座卓だけでなく、テレビボードやリビングボードなどの箱物にも多く使われます。無垢材の手触りや表情を持ちつつも、無垢の剥ぎ合せ材は、幅や長さを接ぎによって調整ができることと、一枚板よりも、反り、割れが出にくいという特徴をもっています。
ともに、自然の木の持つ模様は1つとして同じものがないのが特徴です。





 
無垢一枚天板の木口
無垢剥ぎ合わせ天板の木口
     






 
突板
MDF

 本当の「いい家具」を追求し、無垢にたどり着いた

一般に家具は、毎日使うものであったり暮らしのなかで静かな存在感があるものです。
だから、多くの方たちが色合いや大きさ雰囲気にこだわって、自分の暮らしにあった家具を探すのだとおもいます。
でも、それさえ合えばいいのでしょうか?

私達は、家具を「売る」だけでなく「修理」や「メンテナンス」を受け賜ることがあります。
ソファーの修理の依頼をいただいて、いざ張り替えようと、今張り込んである生地をはがしてみると
「なんだこれは!!!!???」と驚かされることもあるのです。

もちろん、全ての家具に当てはまるわけではありません。
実際に木のフレームを製作するにあたって、適材適所の組み方があり、 補強して必要な木部が通ってなかったり、明らかに補修が出来るものではないというものが多々あります。
見えないからといって、本当にこれでいいのだろうか?
表面だけ上質なものを使えば「いい家具」となるのだろうか?
そんな疑問が湧いてきました。
そして、それらの家具をみて実際に自分の暮らしで使いたくなるのだろうか?と考えました。

「本当に自分が使いたくなる家具、欲しくなる家具、納得の行く家具をさがそう!」

そういう思いの中でたどり着いたのが、この「無垢家具」なのです。

 時間が経てば経つほど愛着が湧く


無垢の木の家具は使えば使うほど、その木の持つ色合いの中に、味わい深さや艶がでる。

無垢家具は冒頭でもご説明したように「木そのもの」なんです。
切っても切っても、木。
そして、その木は家具になっても呼吸をしているんです。
冬になり空気が乾燥してくると、木自身の水分を空気中に放出してくれます。
それと反対に、梅雨のジメジメとした湿度の高い季節になると周りの水分を吸収してくれるのです。
それ以上に、無垢の木の家具は使えば使うほど、時を経れば経るほどその木の持つ色合いの中に、味わい深さや艶をもつようになります。
これが私たちがとりこになった理由のひとつです。

使っていくうちに色あせていったり、壊れて修理ができなかったり「消耗品」となってしまうのではなく、「時間がたてば経つほど、いい味がでるモノ」になっていくのです。

だから、毎年一緒に過ごせば過ごすほど愛着が湧いてくるのです。

 また、私たちは無垢の木の家具の仕上方として、「オイル仕上げ」にこだわっています。
よく見る家具は「ウレタン塗装」といって、出来立ての家具に薄い樹脂性の塗膜で覆う 塗装の仕上になっていることが多いかもしれません。
樹脂製のもので、家具をコーティングしているので、汚れがつきにくかったり汚れがついても さっと濡れふきんで拭けば綺麗になったり、傷もつきにくかったりします。
その反面、このウレタン塗装に傷がはいってしまうと簡単に修理ができなかったり、 時には、そこから湿気が入ってしまって、その面全体がひび割れたようになることもあります。

例えるなら、


 木の呼吸を止めずに、乾燥や水気から守るオイル仕上げ


亜麻仁オイルやオレンジピールオイルなどを混ぜ合わせて作られているドイツのリボス社製オイルを使用。

オイル仕上げはというと、植物性のオイルを木材に染み含ませ表面に塗膜を作らない
仕上方法です。出来たての木の家具に何度も何度も丁寧にオイルをしみこませ、
保湿してあげるのです。無垢の木は、自然のままに呼吸をしています。
その自然の呼吸を止めることなく乾燥や水気から無垢材をまもる方法としてオイル仕上げを使用するようになりました。

無垢の木は、人の肌と同じで、洗顔をして水分をふき取ってしまうと、きちんと化粧水と乳液をつけないとカピカピ、パサパサしてしまいませんか?

無垢家具も、濡れふきんで毎日拭き続けると、乾燥してパサ付いて白っぽくなったりしてきます。
だから時々しっとりと油分を足してあげてお手入れすることが大事です。
究極、お料理の時に使っているオリーブオイルでもいいのですが家具用の植物性のオイルですと、 仕上がり感がさっぱりしていてオススメです。

 これからもずっと無垢家具にこだわり続ける

ずっと大切に使っていきたいものだから、
私たちが心地よく、快適に過ごせるだけでなく、木材自体が自然のままの状態を保てる環境により近いものであってほしいとおもいます。
そして、私たちと一緒に年をとっていき、愛着を感じるモノになって欲しいからこの無垢家具に私達はこだわり続けています。