Interior Concierge

家具コンシェルジュ

暮らしを楽しく、
居心地良くする為の
U-house/ingのすすめ
by「居心地探求店」

椅子の選び方で
日々の暮らしに
「ほっ♪」の満足を

ダイニングテーブルをお探しの時、私達は「まず、椅子から選んでください」と言います。
椅子は、座る人の性別や身長や体重、年齢で「心地よさ」が変わります。
そして、私達のお店でオーダーでお作りすることのできないものが椅子なのです。
人の体をしっかりと支えて、心地よいひと時を過ごせるためにはまず体に合った 椅子を選ぶことから始まります。

椅子の座面の高さと奥行

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・足の裏が床についている状態で膝の裏が圧迫されていないか?
・椅子に深く腰掛けて、背もたれまでの奥行があまっていないか?
・何よりも、まず座った時に心地よいか?

椅子とテーブルの高さの関係

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まず、初めにテーブルの高さと椅子の座面の高さとの距離を「差尺」といいます。
その差尺は一般的に差尺は、28cmから30cmくらいが適当です。
椅子に座った時に、お茶碗をもってみてください。
お店などで、お茶碗などがない場合は、お茶碗をもったイメージで。お茶碗を持ち上げる時に、不自然な手の角度になったりしないかというのも、参考にされてみてください。

  • 差尺:280-300(mm)
  • テーブルの高さ:690〜720(mm)
  • 椅子の座面の高さ:380〜430(mm)

アームの高さ

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椅子を選んで、いざテーブルに合せてみると肘がテーブルに入らない!ということがないように、肘付の椅子を選ぼうと考えている場合、テーブルの下に納まるかどうかをチェックするのをお忘れなく!
お持ちのテーブルに合せる場合は、床からテーブルの下までの高さ(幕板があるときは幕板の下までの高さ)を測ってきているといいでしょう。

椅子の幅

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アームの高さと同様に忘れないようにしないといけないのが、椅子の幅。脚間の幅と椅子の幅×並べたい椅子の台数+10cm~30cm

たとえば、4人掛けテーブルの脚間が135cmの場合、横並びに2脚ずつ椅子をおき、30cm前後の余裕をもたせるとすると、椅子の幅は50cm前後がすっきり納まる幅となります。
この30cmという数値は、テーブルに付いて立ったり座ったりする時に隣の人や、テーブルの脚に引っかからずに出入りできる寸法なのです。この余裕をお忘れなく!

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